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最近のテレビの宣伝はエコカー一色です。
そこでエコカーとは何ぞや、ということで調べてみました。

どうやら下記のような自動車をエコカーと言うようです。
１．ＬＰガスや天然ガスを燃料とするガス利用車
２．エネルギー効率を良くして排出ガスを減らした低排出ガス車
３．ジメチルエーテルを燃料としたＤＭＥ車
４．燃料電池を燃料とする燃料電池自動車
５．ガソリンエンジンと電動モーターを使い分けるハイブリッド自動車
６．バッテリーに電気を充電させて走る電気自動車

共通して言えることは、ＣＯ２の排出が従来の車よりも少ないということ、つまりガソリンを使わない又は消費量が少ない＝低燃費、ということみたいです。私自身、エコカー＝ハイブリッド自動車だと思い込んでいました。

国内ではハイブリッド自動車の販売が好調のようですが、海外では少し事情が異なるようです。
海外では従来のエンジンを小型化し、ターボチャージャーを取り付け燃費を改善する技術にカジを切りつつあるそうです。エネルギー効率が良くなり車体が軽くなれば、燃費が向上するのは当たりまえです。
ハイブリッド技術が海外で敬遠された理由は、複雑過ぎる仕組みと高いコストだそうです。既存の技術を使いながら格段に安いコストで低燃費が実現できる。普及して当然なのでしょう。

いくらすごい技術でも、市場がその技術が求めていないのであれば、その技術は一部地域でのみ通用する技術で終わるか、いずれ衰退していくのでしょう。