お知らせ
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作成日:2012/03/01
余計なお世話



インターネットの検索大手「グーグル」が個人情報の取り扱い指針が3月1日をもって変更されています。
 
その変更内容ですが、これまで60以上のサービスで個別に設けていた指針を一本化するというものです。しかし、新指針の下では、グーグルに利用登録する際に提示した個人情報や検索で調べた内容などが関連会社に自動的に提供されることになります。また、グーグルが収集する個人情報には、名前のほか電話番号やクレジットカード番号なども含まれ、グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を組み込んだスマートフォンでは、利用者の位置情報も集められることになります。
 そしてこれらの詳細な情報を基に最適な検索結果や広告を表示させ、これが、利便性の向上とサービスの品質の向上に繋がるのだそうです。
 要は、
 「〇年〇月〇日に〇〇県〇〇市の〇〇さんが〇〇という検索をした」だとか、
 「〇年〇月〇日に〇〇県〇〇市の〇〇さんが〇〇という検索を基に〇〇を購入した」だとか、
 「〇年〇月〇日に〇〇県〇〇市の〇〇さんが〇〇という場所にいた」だとか、
 「〇年〇月〇日に〇〇県〇〇市の〇〇さんの今日の予定は〇〇に行くことだ」だとか、

 どこで何をしているのか把握されるということでしょうか。そしてグーグルが”最適”とみなすサービス(要は広告なんでしょうけど)が提供されるとのことです。
 そのうち、こういった情報を利用して、接触した記憶もない会社からいきなり連絡がきて、自分の趣味に合いそうな品物・書籍の販売の営業をされたり、保険や旅行の勧誘がされたりするのでしょう。もしかしたら、旦那の素行調査なんてサービスの営業もあるかもしれません。

 自分の趣味嗜好ぐらい、自分で判断させてもらいたいです。








 










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