お知らせ
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作成日:2013/09/11
誰がために枷はある



先日の税理士会の研修での話です。

遺留分とは、一定の相続人のために,相続に際して法律上取得することが保障されている遺産の一定の割合、、、なんてよく言われます。
品のない言い方をすると、相続に際しての最低限の取り分と、でも言うのでしょう。

でも、そもそもの遺留分という考え方は、ちょっと違っていたようです。
遺留分という考え方は、中世に王侯貴族が考え出したものだそうです。
民衆があまりにも信心深いため、死ぬときに教会に財産を全部寄付してしまう。
教会には財産は集まる。
貴族達には集まらない。
教会の力が強くなる・・・。
だから法律で規制する、と。

教会に財産が集まっておもしろくない、、、というのが本音だったようです。










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