お知らせ
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作成日:2012/01/25
ICOCA 四国上陸。



JR四国も遂にIC乗車券が採用されるようです(H24.1.25日経新聞より)。と言っても、旅客については高松〜岡山・福山間に限られ、しかも高松駅では現金によるチャージやICOCAの発行そのものができないようです。ただ、このICOCAの導入に先駆け、今年2月から四国のローソン全店舗で入金や決済ができるとのことです。駅で入金ができないのにコンビニで入金ができる・・・。妙な話ではありますが、JRグループで唯一独自のICカードを持たないJR四国にしては頑張った方だと思います。
では、ICカードは四国初上陸かと言えばそうではありません。私の知る限り、愛媛県では伊予鉄道の「ICい〜カード」、高知県では土佐電気鐡道の「ですか」、香川県では高松琴平鉄道の「IruCa」が既に利用されています。松山在住の私はICい〜カードをよく使っていますが、このICい〜カード、なかなかの優れものです。
@ICい〜カードで電車に乗ると、運賃が約1割引になる。
A市内電車(150円)は、3回乗ると、自動的に1日乗車券となる(1回目2回目は運賃140円ずつが引き落とされ、3回目は120円が引き落とされる。4回目以降は0円)
B町中で買い物できる店がある。伊予鉄高島屋でも買い物ができる。

なんてことが可能です。確かdocomoのアプリでモバイルい〜カードもあります。

せっかく既に普及しているICカードがある訳ですから、これらのカードとIR四国の連携が先だったらうれしかったなあ、と個人的には思っています。

東京銀座に高知県のアンテナショップ「まるごと高知」があります。高知の特産品を集めたなかなおもしろい店です(高知で買うより高い!こんなものは高知に売っていない!なんて野暮なことを言っちゃあいけません。興味を持ってもらうことが大事なんですから)。東京に住んでいたころ、妙に懐かしくて何回か行ったことがあります。するとそこではなんと、めぐりんカード機能(面倒くさいので説明しません)を付与した坂本龍馬バージョンの限定「ですか」が売っているではないですか!帽子パンとともにカードを購入する意思が固まるまで2秒とかかりませんでした。
「PASMOと提携していないICカードがはたして東京で売れるのだろうか」などと、どうでもいい心配をしながら丸ノ内線の銀座駅の自動改札を通過しようとして、つい、この限定「ですか」をかざして通過拒否されたのはいい思い出です。



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